芸術キャリア教育
事前チラ見予習サイト
– 先生方へ –

生田高等学校先生方へ

神奈川県立生田高等学校
「芸術芸能分野におけるキャリア教育授業」
企画書

今回の企画は、貴校のご要望に鑑み、次の4つの柱を目標とし、事前学習・本公演・事後学習を一連の流れとして組み立てさせていただきました。
3ページ以後に具体的な進め方を記載致しましたので、何かご質問ございましたら、何なりとカンジヤマ・マイムまでメールなりお電話いただければお答えをさせていただきます。

目標

  1. 舞台芸術(パントマイム)について、基礎知識や背後の理論を知り、より深い理解につながる事前学習を行うことで、興味関心を引き出すとともに、能動的な鑑賞で得られる手応えを感じさせる。
  2. 一方的な知識の伝達ではなく、調べ学習を行うことで、主体的に、深く芸術に関わる態度を養い、自ら感動の巾を広げる楽しさを知らせる。
  3. 舞台芸術の演者及びそれを支えるスタッフを、職業人として捉え直すことにより、職業及び人間の生き方・在り方を考えるキャリア教育につなげる。
  4. 振り返り学習によって、舞台芸術によって起きた自分の中の変容(感動・知識や視野の広がり)を整理し、味わいを深めさせる。
事前学習(動機付け)
①基礎知識の習得
  • パントマイムとは?
  • パントマイムの歴史
  • 著名なパントマイミスト

などのマイムに関する基礎知識を調べ、ワークシートを完成させる。
(個人で或いはグループで)

  • 参考資料の文章や動画をネット上にアップ
  • ワークシートに書かれたそれぞれの質問に答えていただきます。
②パントマイムの理論と舞台の仕掛けを学ぶ

「クリエイティブ・ディストーション」について

  1. 「エヴァンゲリオン」の動画鑑賞と考察
  2. 戯曲「タイピスト」の考察
  3. カニッツァの三角形の考察
  • その後、各グループの発表を通じて他のグループの学びを分かち合います。
③パントマイムを生業とするまでのカンジヤマ・マイム(代表 藤倉健雄)の軌跡をたどる
  • どんな家庭環境だったのか。
  • どんな学生時代で、どの様な出会いがあったか
  • 職業とする為どのような経過をだどったのか
公演(第1部・第2部)
  • 本公演
  • 舞台を裏で支える仕事(スタッフ)紹介し、その職業と出会ったきっかけや経過を知る
  • それぞれの分野のやりがい、苦労などを知る
  • 公演パンフレットと公演企画書(次ページ)を参照してください。
事後学習
(振り返り・職業観の深化)
  • 次の3点について、ワークシートに記入する。
    1. 公演に対する率直な感想・感動
    2. 公演に関わる職業・仕事内容・必要な技術やそれを身につけるためのキャリア
    3. パントマイム作品の仕掛け「クリエイティブ・ディストーション」に対する気づき
  • グループに分かれ、それぞれの記述を発表し、意見・情報を共有する。
  • ワークシート提出用 1枚

事前学習が50分と想定した上で、事前学習の日までに事前に自宅(あるいはその他の学外での)自主学習とし、それぞれのチームが事前学習までに自分たちの入り口から入り、文章を読んだりビデオをみたりしてワークシートの5つの設問に答えながら、その内容を他のチームにわかるようにクラス内でプレゼンできるようにご指導ください。

事前学習の進め方
– 事前学習の日までの準備 –(10月30日ご予定)

  1. 最初にクラスを4つのグループに分け、各グループをさらに3つのチームに分けてください。それぞれのチームを3つの入り口に割り振ります。(例えば、40人としたら、10人ずつの4グループに分かれ、その10人の中で、さらに3つのチームに分かれます。例えば3人、3人、4人の3チームです)
  2. チームの全員でそれぞれ学外、自宅においてカンジヤマ・マイムのプロモーション紹介ビデオ(約11分)を見ていただきます。その後それに関する簡単な質問に答えていただきます。(学生用ワークシートを参照ください)

  3. 次に、チームがそれぞれの入り口から入り、その入り口に関するワークシートの5つの質問に答えます。(これも学外の予習です)
    ▶︎ワークシートは記入式です:これまでを事前学習の日までに宿題として各チームがやっておいていただきます。クラス当日の発表はこの5つの質問に対する回答を応用に発表すると簡単だと思われます。また1つのチームが発表している間、他のチームはその発表された質問に対する答えを自分たちのワークシートに記入することにより他のチームの学びを理解できるようになります。

10月30日事前授業当日のアクティビティ解説

グループごとに下記のアクティビティをします。それぞれのチームは12分で自分の「入口」の内容を解答に従って他のチームに解説し、 他のチームは自分のワークシートに担当チームの答えを書き込みながら、その内容を理解します。その後5分質疑応答。他のグループはこの5分でその発表チームにわからないこと、疑問などを質問してくださいね。これによって自分の他のグループの内容もわかるようになります。

先生方へのお願い

事前や公演当日の時点では事後学習のパスワードは生徒さんに教えないでください。かなりのネタバレになってしまいます。できれば、先生方にも公演終了まで事後学習の内容は極力読まないで舞台に臨んでいただけたら幸いです。

公演後の質疑応答に関して(11月8日ご予定)

  1. 公演は短いマイムの作品を組み合わせた、オムニバス形式でおこないます。
  2. 公演の作品と作品の間に、カンジヤマは必ず話をします。
    これは落語における、いわゆる「枕」、あるいは「枕噺」のような効果をねらったもので、次に来る作品に生徒さんたちの「mind-set:心の準備をさせる」目的です。
    ここでは様々な前振り、あるいは紹介がおこなわれ、カンジヤマ個人の経験なども語られます。
  3. 公演後、いったん緞帳をおろし、演者たちが汗をぬぐうお時間を少々いただいてから、公演後の質疑応答の時間を取らせて頂きます。
    (できれば10分ほど、生徒さんたちの為にも休憩をはさみます。)
  4. この質疑応答では、出演者3名に加えまして、舞台を裏方で支える3名、舞台監督、照明スタッフ、そして音響スタッフが加わり、それぞれの職業観を交えて、その仕事との出会い、あるいは苦労、やりがいなどを語ってもらいます。
    基本的に司会はこちらで行います。質問は先生方にマイクを持っていただき、質問者にマイクを向けていただけるとありがたいです。

事後学習 先生方へ